向日葵のかっちゃん、稽古場に潜入取材!【中】
地元青森に帰省、函館の涼しい夏では存在しなかった夜中に寝苦しくて目が覚めるという行為。やっと体が夏になりました。体が夏になる。重要な事なので2回言いました。ほら、暑さのせいで私も正常でないのが分かるでしょう。
申し遅れました、今回のライターは教育大1年、きず子こと木津真由子がお送りします。ラジオでは最近ご無沙汰気味ですがどうにか過ごしています。
さて、先日のしののんのブログの続きで御座います。第2弾、元気に参りましょう。先日しののんと私で「向日葵のかっちゃん」函館公演の稽古場に取材に行ってまいりました。
向日葵のかっちゃんとは
函館市在住の小説家・西川司さんによる自伝小説です。西川さんは小説家だけでなく、NHK「おかあさんといっしょ」の『ぐ~チョコランタン』などの脚本家としても活躍されています。
2017年には東京で舞台化され、2018年、今年はなんと函館公演が行われます!
函館公演のキャストさんの自主練習にお邪魔させてもらいました。私も演劇は興味があるのでドキドキワクワクして練習を見学していました。
~質問リスト~
- どうして出演・参加しようと思いましたか?
- このお話の見どころはなんですか?
- このお話の第一印象はどうでしたか?
- どんな人に観てもらいたいですか?
- 意気込みを聞かせてください!
まずは我らが函教ハブロスタメンバーの桑村玲華さん!
1 函教大の劇団PaPにも所属していて、そちらの先輩から向日葵のかっちゃんのオーディションがあると聞いて受けました。単純に面白そうだったのもありますが、高校・大学と似た年代の人としか演劇をしたことがなかったので、大人の人と関わるきっかけになると思いました。
2 特殊かもしれませんが、ある意味一人の子どもの成長物語として、身近にこんな子いたなあ、あの子はこうやって成長していくんだなあと思いながら見てほしいと思います。
3 実際にあった話なので、本当にこんなことって起こるんだなあと。何もできなかった子供が何でもできるように成長していく様を見て、人間ってこんなに力を持っていてなんでもできる存在なんだなあと思いました。
4 誰にでも見てもらいたいです!障害を持った子供がこんなふうに成長していくんだなあと色々な事を知り、学ぶことができます。いろんなことが詰まってるので一部の方でなく、本当に誰にでも見てもらいたいです。
5 プロだろうとアマチュアだろうと関係なく、一生懸命に舞台を作っています。本の伝えたいことを精一杯表現できるよう練習してきたので、多くの人に見てもらいたいです!
お次はこの日いらっしゃった唯一の社会人キャストの横田望さん!画像左です。
1 普段は北海道新聞で記者として働いていて、演出家の西川さんに取材に伺い、高校・大学と演劇をやっていたことを話したところ丁度役が空いていて、そのまま役をいただくことになりました。大学を終えてからは演劇をしていなかったので、久々にやってみようと思いました。北海道新聞が協賛にもなっていて、「やりましょう」と。
2 かっちゃんは物がうまくできない子だったのですが、森田先生と出会い、指導されていくうちに強く成長していきます。1つ1つ教えていけばちゃんと分かるのだと思いました。かっちゃんが成長していく様はもちろん、学ぶことも多いと思います。
3 森田先生すごいなと。これが作り話ならまだしも実話なので、本当にこんな話があるのかと感心しました。
4 小さい子供がいる親御さん、学校の先生方、あまり身近にかっちゃんのような子がいなかった方に見てもらいたいです。
5 いつもは記者として見る側でいましたが、今回は役者として見てもらう側になります。緊張しますが、参加できてよかったと思います。ぜひ多くの人に見てもらいたいと思います!
真剣な様子が伝わってきます…。
本当に皆さんたくさん意見を出し合って演劇を作っていました。教育大の私としましてもこの演劇を通して多くの人に、障害があろうとなかろうと、子どもの成長の物語の1つとして見てもらいたいです。
さて、そんな「向日葵のかっちゃん」の公演情報は…?
日時:8月23日(木)
昼公演 開場14:00/開演14:30
夜公演 開場18:00/開演18:30
場所:函館市芸術ホール
料金:3000円(税込/前売、当日共通)
チケット取り扱い:函館・北斗 松柏堂各プレイガイド/函館市芸術ホール/函館市地域交流まちづくりセンター喫茶コーナー
一瞬でも興味をもった画面前の皆さん、ぜひご覧になってみてください!
というところできず子はそろそろお暇しましょう。本当に楽しい現場でした。ありがとうございました!
今回のライターはきず子こと木津真由子でした。では次の更新をお楽しみに。
To be continued...