向日葵のかっちゃん、稽古場に潜入取材!【下】
みなさんこんにちは。前回の記事にて、きず子に「しののん」と呼ばれテンションが上がっています。私のニックネーム、しののんです。どうか覚えてやってください!
そんなわけで、今回のライターは教育大1年しののんこと近藤紫乃です。地元岩手へ帰省、暑さに耐え人の形を保つことに必死です。
向日葵のかっちゃん特集のラストです。元気に参りましょう!
向日葵のかっちゃんとは
向日葵のかっちゃんは、今月23日に函館市で行われる演劇です。原作は小説で、実話をもとにしたベストセラーです!
詳しくは以下の記事もぜひご覧くださいね。
きず子との取材の後、もう一度稽古場にお邪魔させていただきました。
今回は役者陣やスタッフさんも前回以上に集まり、さらに練習に熱が入っていました。
役者陣へインタビュー!
今回も役者のみなさんにお話を聞くことができましたよ。
~質問リスト~
- どうして出演・参加しようと思いましたか。
- このお話のみどころはなんですか。
- このお話の第一印象を教えてください。
- どんな人に観てもらいたいですか。
- 意気込みを聞かせてください!
まずは、主人公・かっちゃんの初恋の女の子「細田さん」を演じる、中部高校2年生の佐藤未来音さんにお話を聞きました。
1. 調べものをしていたときに、偶然キャストオーディションの記事を見つけました!
2. 熱血先生である森田先生と出会ってからのかっちゃんの成長ぶりです。
3. 台本を読む前、原作小説を読みました。原作と設定が少し違うところがあるな、と思いました。
4. 障がいを持っている人の親御さんはもちろん、誰が観ても楽しめると思います。あきらめないことの大切さや、子供の可能性を描いているので、たくさんの方に観てほしいです。
5. 「細田さん」は、かっちゃんの憧れの女の子です。キラキラした女の子になれるよう頑張ります!
アイドルばりのキュートなキラキラ笑顔で質問に答えてくれました! 未来音さん、ありがとうございます。
最後は、主人公の同級生を演じる、教育大4年生の大川芙美佳さんです。
1. 大学4年生になり、函館で過ごす最後の一年になりました。演劇サークルも引退したため、これが函館で演劇に携わる最後のチャンスだと思い、参加しました。
2. これは実話です。どれほどリアルに表現しお客さんに伝えられるかに力を入れているので、そこが見どころです。
3. 痛々しくて、辛くて……と思うくらい、とてもリアルなお話だと思いました。
4. ハンディキャップの人と接する機会がない人にこそ観てもらいたいです。障がいを持つ人々に対する気づきが得られると思います。先入観をなくし、みんな同じ人間なのだということをわかってほしいです。
5. 私が出る場面は少しですが、観てくださる人の記憶に残る演技ができるよう頑張ります。
前回から、役に合わせ髪を切り気合十分の芙美佳さんでした。括目せよ、彼女のラストステージ!
稽古中のひとコマ
和気藹々と談笑する役者陣と、演出/脚本/原作の西川司さん(写真左)。
とても仲良しで、まるで家族のようでした!
チケット・公演情報
日時:8月23日(木)
昼公演 開場14:00/開演14:30
夜公演 開場18:00/開演18:30
場所:函館市芸術ホール
料金:3000円(税込/前売、当日共通)
チケット取り扱い:函館・北斗 松柏堂各プレイガイド/函館市芸術ホール/函館市地域交流まちづくりセンター喫茶コーナー
まもなく本番を迎えます。舞台・向日葵のかっちゃん!
きっとこの物語は、みなさんに新しい気づきをもたらすでしょう。
また、2回の取材を快くお受けくださった皆さんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
さて、3回にわたり向日葵のかっちゃん特集をお届けしてまいりました。みなさん、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。当日券もございますので、チケットはまだお買い求めいただけますよ。23日はぜひ芸術ホールに足をお運びください!
ライターは、1年しののんこと近藤紫乃でした。